2009年10月21日

ビーフン

中国南部の福建省周辺が発祥であり、米粉と表記する。日本語のビーフンは閩南語や台湾語の発音「ビーフン (bí-hún)」に由来する。東アジアの華中以南は米作地帯であり、それらの地域では小麦粉の生産量が少ない。そのため、小麦麺ではなくライスヌードルが一般的で種類も多い。一般的にビーフンは乾燥させた状態で流通、販売されるが、産地では乾燥前の販売もある。

中国福建省や台湾では、スープに入れてスープ麺のような食べ方や、エビや野菜を加えて炒めた焼きビーフン(炒米粉)が一般的である。

台湾では新竹県がビーフンの名産地である。新竹地域は米の生産地で、冬にビーフンの乾燥に適した冷たく乾燥した季節風が吹くことからビーフンの生産が盛んになった。「新竹米粉」はビーフンのブランド名になっており、米国や日本などにも輸出されている。台湾では通常の太いビーフン(水粉)のほかに細いビーフン(炊粉)の2種類のビーフンを常食としている。しかし製造工程ではこの二種類を区別しているが、食べる側はほとんど意識せず消費しているようである。

桂林が原産の「桂林米粉」は切り口が丸く、太い。平たいものは切粉(チェーフン)という。乾麺はあまり使われず生麺が多く使われる。ゆでたビーフンにたれのみをかけ、肉など様々な具と混ぜて食べる「滷菜粉」、豚肉のスープを注ぎいれた「湯粉」、炒めた「炒粉」など様々な調理法がある。福建以外の中国大陸ではむしろ桂林米粉が一般的である。

シンガポールの名物料理のひとつとして「星洲炒米粉」(シンガポール焼きビーフン)があるが、これは福建省の焼きビーフンをカレー味に変えたものである。

ミャンマーでも、焼きビーフンやスープビーフンは一般的な調理法だが、最も多く使われるのがサラダにする調理法。ミャンマー風ビーフンサラダ(現地名 チャーザントッ)はもどしたビーフンと千切りキャベツ、玉葱、馬鈴薯などを和え、タマリンド、魚醤などで味付ける料理。家庭で作られることはもちろん、街中の屋台などでも売られ、庶民のファーストフードとしても人気がある。

日本では福建省や台湾同様に野菜や肉類などの具材といっしょに炒めた焼きビーフンや、具材とともにスープにいれた汁ビーフンとして食べる。

タイでは、セン・ミーと呼ばれる。例えばセン・ミー・ナームは、汁ビーフンである。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

うるち米を原料とするライスヌードルの一種だそうです。

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